

今日はインタビューを受けていただきありがとうございます!

よろしくお願いいたします。

むせんさんが作品づくりに興味を持ったのはいつ頃ですか?

そうですね、絵を描いたり物を手で作ることは、もともと小さい頃から好きで、
というのも私の母と祖母が幼稚園の先生で、創作とか紙で作るのを一緒にやってくれたんです。だから物心ついた頃から好きで、でもそれを「創作」と呼べるようになったのは受験がきっかけです。

受験がきっかけだったのですね。
ちなみに、どこか聞いてもいいですか?

東京芸術大学の先端芸術表現科ってところです。

すごい。
ちなみに受かったのですか?

いま浪人していて、現役では落ちたんですが、浪人しているところです。

そうなんですね、浪人中なのですね。
応援しています。

ありがとうございます。

むせんさんの名前の由来はなんですか?

いや、それは意味ないんですよ。ただ響きとか文字にした時に可愛いなって感じで、
ただ言葉にした時に響きが良かったので、むせんで。

飯米の子、と永眠結婚。とてもよかったです。
インスピレーションはどこからやってくるのですか?

インスピレーションは、作品を作るうえで実験的にやるのと、頭の中にイメージが思い浮かんで、ぱって映像として出てきたのを再現する、のがあるんですけど。映像みたいにして思い浮かぶのって、夢のようなものがあって、夢ってその日見たものとか実験したものが再現されるじゃないですか。それが映像として表れた時って、今まで自分が作品にしてきたものたちが詰まったもので、それが最高形態のような感じなんです。私はそれを目指して作っているんです。私はインスピレーション受けるのって、経験したものもそうですけど、すごい細かいものを突き詰めていくのが好きで、規則性のあるものが好きで、そういう作業とかも好きなんです。人がそういう作業するときって、ズレとかバグがあるじゃないですか。そういうバグとかって面白くて、そのバグに注目した時にインスピレーションが湧くっていうのがあります。

バグ、ゆらぎ、ズレ、いいですよね。
カーテンのついた帽子もとてもよかったですよ。
むせんさんのTwitterも拝見しているのですが、
音楽もとても上手なんですね。

音楽は高校の頃にバンドやっていました。

次の質問で最後にしますね。
さっきのバグのはなしもそうなんですけど、むせんさんが表現をする上で大切にしていることはありますか?

うーん。大切にしていることっていうか、自分の表現の根本にあるものっていうのは、人と関わるきっかけを作る、ということで、もともと私は人見知りで、今もそうなんですけど、人に話しかけるのって緊張するんです。でも転校とかも多くて、台湾にいたりもして、それで人と関係を築く必要があるんですけど、自分から話しかけるのは苦手で、そこで絵を描いて、それをきっかけにして関係を作るきっかけにしているんです。

今日はありがとうございました。楽しかったです。
インタビュー記事が完成したら、お見せしますね。

楽しみにしています!
祝! むせんさん。芸大合格おめでとうございます!
むせんさんはインタビューの直後、見事に第一志望である東京芸術大学の先端芸術表現科に合格されました。